起立性調節障害……。
朝起きたくても起きられない”体の病気”です。自律神経の乱れによるもので、中学生の10人1人が発症するとされています。県内にも症状を訴える児童・生徒がいます。患者は周囲から「さぼり」や「怠け」と誤解されることもあるといます。
病気になった場合どのようなサポートができるのか、医師に聞きました。
週に1人から2人、起立性調節障害の子どもが受診するという新潟市のクリニックを訪ねました。
【おおつかこどもクリニック 大塚岳人院長】
「『起立性調節障害だと思います』と、いってくる人はいないんですよ、なんとなくダルイです、とか」
朝起きられない症状の原因が分からず、受診する児童や生徒もいるといいます。
起立性調節障害は自律神経の乱れによる「体の病気」ですが、「学校を休むことによる将来への影響」
「症状が続くことへの不安」「病気への誤解」、こうした心に抱えた悩みが症状の悪化につながるといいます。
【おおつかこどもクリニック 大塚岳人院長】
「本人がそれ(病気)に対して悩みが深くなっていて(体と心)両方が相乗効果みたいになってどんどん悪くなってしまう。
体調の悪さがずっと続くんじゃないかという不安を持っていると思います。
いつかはよくなるし、そのためにみんなでどうしたらいいか薬を飲むこともそうですし、
生活のリズムを整えることもそうですし、そういったことをみんなで考えながら進めて行く」
中学生の10人に1人が発症 朝起きたくても起きられない”体の病気” 「起立性調節障害」になったら 《新潟》
https://news.livedoor.com/article/detail/26808888/
引用元: ・10人に1人が朝起きられない起立性調節障害 「サボりや怠けではない。周囲の理解が必要」 [323057825]
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